新年あけましておめでとうございます。
2016年、ハワイ不動産に関する情報を私の視点で分かりやすくアップしていきたいと思います。一人でも多くの方にブックマークしてもらえるように頑張ります〜😉
さて新年早々、住宅ローンに関する記事がありました。ちょっと固い内容になりますが、これからお家を買おうとしている方には気になる話題ですので、取り上げてみました。
なになに?
固定金利4%を切るのはもう終わり?
2015年の最終週、アメリカの30年固定金利は0.05%上昇し、ついに4%を超え4.01%になりました。
この上昇によって、2015年の第四四半期の平均は3.9%になったそうです。フレディマックのチーフエコノミストSean Becketti氏によると、今年最後の同時期(第四四半期)には平均4.7%になると語っています。
比べてみました
2015年の最終週の金利をその前の週、1年前の金利と比べてみると、、、。
表示は全て平均。(%)
前年 | その前の週 | 2015年最終週 | |
30年固定金利 | 3.87 | 3.96 | 4.01 |
15年固定金利 | 3.15 | 3.22 | 3.24 |
財務省インデックスの5年ハイブリッド変動金利 | 3.01 | 3.06 | 3.08 |
1年変動金利 | 2.40 | 2.68 | 2.68 |
あがってますね、順調に💦 困る〜。
ところで、金利とAPRの違いってなんだろう?
[違いをご存知の方はここはすっ飛ばして読んでください]
銀行の広告でよく目にしますよね、『APR』という文字。金利とよく並列して表記されています。これは連邦政府が各金融機関に必ず『金利』と『APR』の両方を掲載するように指導しているからなんです。
『APR』は色々なローン商品を比べることができる便利な道具です。『APR』には、金利の他に諸費用、手数料を反映させた利率です。借りる側の私たちは、『APR』をみることで『ローンにかかる真のコスト』がわかるので、色々なローン商品を比べやすくなります。貸す側は『APR』を表示することで、諸経費や手数料を隠せなくなるわけです。
なんですね。
ちなみに、、、主なローンの諸経費とはこんなものが含まれています。(州や金融機関によって異なる場合があります)
- 申請費用(Application Fee)
- 不動産鑑定費用(Appraisal Fee)
- ローン開始オリジネーション費用(一般的にポイントと呼ばれます)
- 引き受け手数料(Underwriting Fee)
また何か大きな変化が出て来たら、金利に関する記事をアップしてみたいと思います。
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