新型コロナウィルスの影響〜1分でわかるハワイ不動産レポート4月

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ロックダウン開始から早7週間ほど。

4月のハワイ不動産売買データが

ホノルル不動産協会よりリリースされました。

わかりやすく、簡単に。

1分で読めるハワイ不動産の近況です。

 

 

売り動向

 

新しい売り戸数は前年同月比で

一軒家 45.5%減。

コンドミニアム 39.5%減。

在庫不足が顕著になってきています。

 

買い動向

 

買いも大きく減少しました。

一軒家 22%減。

コンドミニアム 28%減。

(いずれも前年同月比)

 

100万ドル以上の物件

 

コンドミニアム40%減、一方で、一軒家3%減。

(いずれも前年同月比)

100万ドル以上の一軒家の売却数は

変動が少なかったようです。

 

売却価格への影響

 

売り買いともにスローになりましたが、

売却価格(中間値)は上昇しています。

一軒家 5.5%増

コンドミニアム 7.4%増。

(いずれも前年同月比)

 

1月から4月までの累計と比較しても

一軒家1.4%増

コンドミニアム4.6%増。

 

住宅ローン(30年固定金利)

 

金利はさらに低下し、APR3.3%前後。

(日本に比べれば高いですが)

 

 

これからのハワイ不動産

 

ではこれからどうなるのでしょう。

州内外の専門家の見方をまとめてみました。

 

ポジティブな側面

  • 住宅ローン金利低下による住宅需要押上げ傾向
  • 売り控えによる住宅在庫不足で価格が下がりずらい
  • 工期遅れによる新築物件戸数が不足

 

ネガティブな側面

  • 景気後退の長期化
  • 需要消失によるデフレ圧力

 

不動産売買はボリュームこそ減りましたが

価格は上向きをキープしています。

 

 

ハワイは来週から段階的にビジネスが再開され、

不動産市場にも変化が期待できます。

またアップデートをお伝えしますね。

Stay safe & healthy!

 

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