今日で2015年も終わり。
『来年こそ、ハワイで不動産買うぞ〜!』
『そろそろ、ハワイの不動産売るかな〜』
新しい年に向けて色々プランを考えるのは楽しいですよね。
2016年のハワイ不動産マーケットはどうなっていくのか?米国市場と照らし合わせて、3つの動向をあげてみました。
まだまだ売り手市場は続く
新築、中古合わせた米国の住宅販売はまだ2016年も伸び続けます。米国全体で、2015年の成長率は7%、売上げは約5.8億ドルの予測です。(まだ12月31日なので正確な数字は出ていません)
(知ってました?こんなに住宅の売上げが好調なのに、実はバブル期の売上げよりまだ25%も下回っているんです。。。バブルってすごかったんですね)
2016年は住宅事業に関わる収入は米国全体で更に7~10%もあがると見込まれています。ハワイは米国の中でも特に住宅価格が高い州です。2016年も売り手市場はまだまだ続きそうです。
住宅ローン金利はあがりそう
ここ数年アメリカの住宅ローン金利はずっと低いままでしたが、そろそろ上がる兆しです。連邦準備銀行は少しずつ金利を上げ始めていますので、住宅ローン金利にもその影響が出始めています。
MBAの専門家によると、30年固定金利住宅ローンは2016年第一四半期で4.4%、第二四半期4.7%、第三四半期4.9%、第二四半期5.1%と見込まれています。(www.lendingfree.com: Mortgage Rates: What to Expect in 2016より抜粋)
税制上の優遇処置はまだあります
個人の不動産売却時の売却益に対する優遇処置はまだ続きます。自分の住まいを売却した場合、その売却益に対して、個人で$250,000、夫婦であれば$500,000分の税金が免除されます。ただし、条件があります。
- 売却した物件が『主な住居』であること。
- 過去5年間に、少なくとも24ヶ月そこに住んでいたこと。
また、過去2年にこの優遇処置を利用していないことも条件になります。一部、免除をもらえるケースもあるようなので、詳しいことはご自分の税理士さん、或は会計士さんに確認をとってくださいね。
気になるのは、、、
ただ気になるのは、米国のトップ20シティの10月の住宅価格。2105年10月に5.5%と高い成長率を記録しましたが、実は意外にも2007年冬のときと同水準。これは住宅価格が最も高かった2006年夏より13%も低いそう。
2016年、続く売り手市場と金利の上昇、目が離せません!
2015年最後の日に思うこと
実は言うと筆無精なんです。ブログ、結構きついです。
日記も三日坊主どころか一日坊主な私ですが、2016年はブログをもっと頻繁にアップしたいと思っています。できなくても、多目にみてください〜。来年もどうぞよろしくお願いします!
みなさんにも良い事がたくさんありますように。
(記事参照:Economic and Forecast Update by Lawrence Yun is Chief Economist and Senior Vice President of Research at NAR. July 1, 2015; US home prices rise 5.2% in October: S&P/Case-Shiller by Diana Olick)
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